牛角バイトの面接対策として、志望動機の例文や必要な持ち物、落ちる人の傾向などを解説していきます。
これを理解すれば採用される確率は高まるはずです。
記事の内容
- 牛角バイトの面接対策について
- 参考になる志望動機4つ
- 面接当日に必要な持ち物
- 質問されること5つ
- 落ちる人の特徴3つ
- 総括
執筆:KISHI
運営者経歴:元飲食店経営者・最大4店舗運営・年商2億5000万円~従業員数120人~
牛角バイトの面接対策:参考になる【志望動機4つ】
まずは、実際に牛角バイトに応募した人の志望動機を4つ見ていきます。これを参考にすれば、自身の面接時に大いに役立つはずです。
志望動機4つ
- 牛角が好き
- 友人の影響
- 自宅や学校から近い
- まかないがある
1. 牛角が好き
「牛角が好き」という志望動機は多いです。好きなお店の仕事であれば、モチベーションが高まりやすいからでしょう。また、普段から慣れ親しんだお店なら、バイトの応募がしやすいという理由もあるようです。
他にも、「焼肉が好き」というシンプルな動機の人もいます。
2. 友人の影響
「友人の影響」もあるようです。
例えば、すでに友人が牛角でバイトをしていて「誘われる」といった流れです。もし、はじめてのバイトなら職場に知り合いがいてくれるのは心強いです。また、直接誘われなくても「牛角で働いている友人が楽しそう」という理由で応募する人もいます。
3.自宅や学校から近い
「牛角の希望店舗から家が近いため」という志望動機もあります。学生であれば、家庭の事情やサークル活動、学業との両立など様々な理由で家から近いバイト先を探す傾向にあるためです。主婦のパートも子供のお迎えなどがあるので、近隣で仕事を希望する人は多いです。
正社員希望なら理由として適切でないものの、アルバイト・パート志望であれば立派な志望動機になります。
4. まかないがある
牛角に限らず、飲食店でバイトする理由として「まかないがあるから」という人も多いです。まかないを楽しみにモチベーションを上げたり食費を節約したりできる動機からです。
実は「まかないが美味しそう」「半額で食べられる」「食事補助があるから」といった動機は一見まともな志望動機にならなそうですが、食を提供する飲食店側からすると、意外と嬉しいものです。同時に、「正直な子だな」と好印象を受けることもあるため、適切な志望動機と言えるのです。
牛角バイトの面接当日に必要な持ち物
次は、面接当日の持ち物について解説します。忘れないよう注意することが大切です。
面接当日の持ち物
- 履歴書
- 筆記用具・印鑑
- 口座情報・身分証明書 etc
1.履歴書
履歴書は必須です。稀に「履歴書不要」というお店もありますが、基本的には面接時に必要な書面です。前述した志望動機例を参考に、丁寧かつ正確に自身の思いを記入するようにしてください。
また、職歴については「嘘はつかずに正直に」書くことが大切です。
2.筆記用具、印鑑
面接時にその場で書類記入を求められることがあるため、筆記用具は必ず持っていくようにします。ここで、捺印が必要になることもあるので、印鑑も準備しておくことが大切です。印鑑が必要な場合は事前に伝えられることが多いですが、「指示されなかったとしても」念のため常備するようにしてください。
なお、印鑑を求められたときの捺印はシャチハタ不可なので注意しましょう。
3.通帳、身分証明できるもの
バイト面接では、稀にその場で採用されることもあります。
この場合は、給料の振込先となる口座情報や運転免許証、保険証やマイナンバーカードなどがあるとスムーズです。そのため、これらを持ってバイト面接に挑んでも良いです。
牛角のバイト面接で【質問されること5つ】
ここで、牛角バイトの面接時に質問されることを予め理解しておきましょう。そうすれば、スムーズに回答することができます。
面接で聞かれること5つ
- ホール・キッチンどちらを希望か
- キッチンは洗い場スタート
- 出勤可能日数・長期間勤務可能か
- 体力に自信はあるか
- 給料の使い道
1. ホール・キッチンどちらを希望か
WEB応募ですでに「○○希望」と記入してあれば別ですが、基本的には「ホール・キッチン」どちらを希望か確認されます。簡単に言えば、「ホールは接客実務」「キッチンは調理」であり、希望するほうを素直に伝えればOKです。
このときの理由として下記が参考になります。
- ホール希望=接客が好き・お客様との会話が好き etc
- キッチン希望=料理が好き・得意・将来、飲食店をやりたい etc
2.キッチンは洗い場スタート
「キッチンは洗い場からはじまる」のが基本であり、面接時に言われることでもあります。いきなり調理を任せるわけにはいかないからです。牛角に限らず、飲食店バイトのキッチン希望であれば必ずと言って良いほどそうなるので予め認識しておきましょう。
最初から重要な役割は任せられないため、逆に言えば安心です。
3.出勤可能日数・長期間勤務可能か
「週に何日出勤できるか」「長期間働ける環境にあるか」とも聞かれます。お店にとっては重要なことであり、できる限り多く出勤できて長く働ける人を採用したいからです。もし、職歴や志望動機の観点から同じ評価の2人がいた場合、この質問の回答によってどちらを採用するか判断されます。
例えば、週2日しか出勤できない人よりも3日働ける人、3ヵ月しか働けない人よりも長期間勤務可能な人のほうが採用率は高くなります。そのため、できる限り出勤数は多く出れると回答しつつ、長期間働けると伝えたほうが良いです。
ただ、そうは言っても無理をしたり嘘をついたりすればお店に迷惑をかけてしまうため、正直に答えることが大切です。
4.体力に自信はあるか
牛角でホール勤務になれば、フロアを長時間歩き回ったり下げモノや配膳をしたりするので体力を消耗します。キッチンであっても、重い鍋を運んだり長時間立ち仕事だったりと同様です。このため、「体力に自信はありますか」「立ち仕事をしたり重いものを運んだりしますが大丈夫ですか」と聞かれることがあります。
例えば、「運動部に所属していたので体力には自信があります」「体を使う仕事は好きなので大丈夫です」と答えられれば好印象です。一方で、体力に自信がない場合は素直に答えることも大切です。嘘をついても結果的についていけず、長続きしない可能性があるためです。
いずれにしても、極端に重いものを運ぶわけでなく先輩のサポートもあるため、極一般的な体力をもっていれば勤まるので安心してください。
5.給料の使い道
「アルバイトで稼いだお金は何に使いますか」とも聞かれます。この質問には、「人柄を知りたい」「応募者のおかれている環境を知りたい」という面接官の意図があります。
例えば、「生活費の足しにするため」「学費を稼ぐため」などの理由であれば好印象です。目的が誠実なので、仕事も真面目に取り組んでくれる可能性が高いと判断されるためです。
また、「趣味に使うお金を稼ぎたい」「社会勉強をしたい」といった理由でもOKです。ただし、趣味が競艇や競馬などギャンブルでは間違いなく不採用になるので注意してください。
牛角のバイト面接に【落ちる人】特徴3つ
残念ながら、牛角バイトの面接に落ちる人はそれなりにいます。そこで、面接に落ちる人の特徴を解説します。
面接に落ちる人の特徴3つ
- シフト条件が合わない・確認不足
- 服装に清潔感がない・適切でない
- 言葉遣いが悪い・声が小さい
1. シフト条件が合わない・確認不足
当たり前ですが、お店側の提示する「シフト条件」に合わなければ不採用になります。そもそも募集要項に条件は記されているため、面接の段階で希望に沿えなければ採用されるはずはありません。それにも関わらず、なぜかこうした理由で面接に落ちる人が一定数存在するため、注意してください。
求人内容をきちんと確認してから応募することが大切です。
2. 服装に清潔感がない・適切でない
牛角に限らず、飲食店は衛生面にとても厳しいです。そのため、服装に清潔感がない人はそれだけで悪印象となり面接に落ちることがあります。「ヨレヨレのTシャツ」「伸びた襟元」「派手な服装」などはマイナスでしかないので注意する必要があります。
もし、適当な服がわからなければ「スーツ」で面接に挑むのが無難です。
3. 言葉遣いが悪い・声が小さい
牛角バイトは接客業なので適切な「言葉遣い」が重要視されます。たとえキッチン希望であっても最低限の敬語は使える必要があります。その上で、「声の大きさ」「ハキハキした話し方」なども見られているわけです。
例えば、面接時の質疑応答のとき、まともに敬語が使えない応募者であれば到底接客など不可能と判断されてしまいます。声が小さければ同様に不安視されるでしょう。
「最低限のコミュニケーション能力はあるか」を言葉遣いや声の大きさなどで審査されているということです。
総括:牛角のバイト面接のポイント
記事のポイントをまとめます。
牛角バイトの面接対策について
参考になる志望動機4つ
- 牛角そのものが好き
- 友人が働いている・紹介された
- 自宅や学校から近い
- まかないが嬉しい
面接当日の持ち物
※忘れないよう注意
- 履歴書
- 筆記用具・印鑑
- 身分証明書・口座情報
※念のため
面接で聞かれること5つ
※もう一度確認する
面接に落ちる人の特徴
- シフト条件が合わない・確認不足
- 服装に清潔感がない・適切でない
- 言葉遣いが悪い・声が小さい
これらを理解し、牛角バイトの面接対策を行えば高い確率で採用に至るはずです。