バイトにWEB応募をしたいんだけど時間帯って気にしたほうが良いのかな?もし、避けたほうがいい時間帯があれば知りたい
結論から言うと、バイトのWEB応募には最適な時間帯と避けるべき時間帯があります。
そこで、次の順番で詳しく解説していきます。
記事の内容
- バイトのWEB応募:時間帯について
- 最適な時間帯と避けるべき時間帯
- WEB応募するときのポイント3つ
- 応募先からの連絡:電話orメール
- 複数社に応募するときの注意点2つ
- 連絡が来ない原因と対処法
- 総括
執筆:IZUMI
運営者経歴:元飲食店経営者・最大4店舗運営・年商2億5000万円~従業員数120人~
バイトのWEB応募に最適な時間帯・避けるべき時間帯
大前提としてWEB応募は24時間いつでもOKであり、これがWEB応募の便利なところです。ただ、WEB応募にも最適な時間帯があり、それは担当者が対応しやすい時間帯です。
例えば、飲食店であれば15~17時の間が望ましいでしょう。この時間はアイドルタイムであり、担当者が余裕をもって対応できるときだからです。場合によっては、すぐに返信をいただけるかもしれません。
ポイントは「先方が忙しくない時間帯」であり、これを理解したうえで希望する職種に合った時間帯にWEB応募するようにしてください。
深夜帯は避けるべき
WEB応募はいつでもできますが、深夜に応募するのは避けたほうが無難です。「生活が不規則でだらしない」と思われる可能性があるからです。WEB応募した時間帯が深夜だと、「夜遅くまで起きていて日中のバイトができるのか」と疑問を持たれてしまいます。他にも、「不規則な生活で仕事に力を発揮できるのか」と思われてしまうかもしれません。
たとえ、たまたま深夜まで起きていただけであっても採用側からは分からないため、深夜に応募するのは避けたほうが良いです。
また、社会的マナーとして深夜にメッセージを送る行為そのものが良くありません。WEB応募とはいえ、深夜にアクションを起こすべきではないということです。
WEB応募するときのポイント3つ
次は、バイトにWEB応募するときのポイントや注意点を解説していきます。
まずは、面接までたどり着くために、WEB応募するときの3つのポイントを理解しておきましょう。
1.応募条件をきちんと確認する
はじめは、応募条件の確認をしっかりと行います。きちんと確認することで、本当に自分に合ったバイトなのかを判断できるからです。例えば、以下の項目です。
簡単な流れ
- 仕事内容
- 勤務場所
- 仕事時間
- 時給
- 面接で必要な書類
これらを事前にきちんと確認してから応募するようにしてください。そうしないと、「思っていた仕事ではなかった」と後悔してしまうかもしれません。きちんと条件を確認すれば、自分が希望する仕事かどうか分かりますし、応募フォームで書く内容も適切なことが書けるはずです。
2.応募フォームは詳しく書く(任意項目でも)
応募フォームの記入欄には可能な限り詳しく書くようにしてください。【ここで働きたい】という気持ちを強くアピールできるからです。
通常、応募フォームは名前・電話番号・メールアドレスなど必須項目になっている欄と、志望動機など任意項目があります。任意項目だからと言ってと何も書かずにいれば熱意が伝わらない可能性があるため、「任意項目だからこそ丁寧に記入する」という意識でいることが適切です。
多くの人が応募している場合は、フォームに記入された情報が少ないだけで落とされてしまうかもしれません。そうならないためにも、応募フォームは任意項目欄であってもできる限り丁寧に記入するべきです。これだけで、面接にたどり着く確率は高まるでしょう。
3.記入漏れや書き間違いに注意=1文字ずつ確認
記入漏れや書き間違いには細心の注意を払うようにします。WEB応募は一度送信してしまえば取り消すことができないからです。
電話応募なら言い間違えてもすぐに訂正ができますが、WEB応募ではそうはいきません。特に、誤字脱字があると正確な情報が伝わらずにイメージも良くないため、記入し終わったら「1文字ずつ確認する」ことが大切です。
応募先からの連絡【電話orメール】
WEB応募が完了したら、あとは企業からの連絡を待つだけです。連絡には「電話」「メール」の2パターンがあるため、それぞれのポイントを解説します。
電話連絡の場合
電話連絡の場合、非通知や知らない番号であっても出るようにします。担当者からの連絡かもしれないからです。いつ連絡が来ても対応できるよう、忘れずに携帯をそばに置くことも大切です。電話が掛かってきたらメモとペンを用意し、大切なことを記録できるようにします。
担当者が話す内容をよく理解し、聞き間違えのないよう面接日時や場所などを復唱して確認します。電話を切るときは丁寧に「ありがとうございました」とお礼を伝えることも大事です。
もし、電話に出れず折り返す場合は「先程はお電話に出られず申し訳ありませんでした」と一言添えると印象が良いです。
メールで連絡の場合
メール連絡の場合もできる限り早く返信することが大事です。基本的にはその日のうちに返しましょう。最大でも24時間以内に返信するのがベターであり、そのためにはメールを見逃さないよう注意しなければなりません。定期的に迷惑メールフォルダをチェックすることも大切です。
返信が遅くなってしまった場合は、「お返事が遅くなってしまい申し訳ありません」と添えるようにしましょう。電話連絡同様、この一言が印象を良くします。
もし、提案された面接日時の都合が悪い場合は「変わりの日時を複数用意し提案」すれば、先方も対応しやすくなります。
複数企業にWEB応募=注意点2つ
バイトにWEB応募するとき、複数企業へ同時応募することもあるでしょう。その場合は注意点が2つあります。
1.複数応募=最大3社まで
一度に応募するのは最大でも3社までにしましょう。複数社に応募し過ぎると、管理しきれなくなってしまうからです。
例えば、多くの企業に応募するとその数だけ必要なやり取りは増えてしまい大変です。面接日程が重複する可能性もあり、万が一被ってしまえばどちらかの日時をズラさなければなりません。こうした作業はストレスを感じますし、先方にも失礼です。
こうしたことを避けるためも、WEB応募は最大3社までとしたほうが無難です。
2.辞退の連絡を入れる
例えば、3社に応募中に採用されたとき、残りの2社にはきちんと連絡するようにしてください。先方の無駄な時間浪費を避けるためです。礼儀としても必要なことなので、丁寧に自分の言葉でお詫びを伝えてください。
電話でなくメールで伝える場合は、「お忙しいと存じますので、失礼ですがメールにて連絡させていただきます」と一言断りの文言を入れつつ、辞退を申し入れるようにします。
バイトのWEB応募=連絡が来ない原因と対処法
バイトにWEB応募しても連絡が来ないことがあります。ここで、その原因と対処方法を見ていきます。
連絡が来ない=3つの可能性
まずは不採用になっている可能性を疑いましょう。企業によっては、選考通過者のみに連絡することがあるからです。応募後の自動返信メールで、「選考通過者のみに連絡する」という文言がないかを確認してください。
これがあるにも関わらず、規定日数を経過しても連絡がない場合は諦めるしかありません。不採用の可能性が高いので、潔く次の求人に応募しましょう。
ただ、下記3つのケースも考えられるので、念のため頭に入れておいてください。
連絡が来ない原因3つ
- 迷惑メール設定で弾かれている
- WEB応募で入力した電話番号・メールアドレスの入力ミス
- 担当者が連絡を忘れている
まずは迷惑メールフォルダを確認し、先方のメールが弾かれていないかチェックします。
次に、応募フォームなどで入力した自分の連絡先が間違っていないか確認します。
最後に、稀なケースですが「担当者が連絡を忘れている」こともあります。これについては、確認する術はなく、もっと言えばその必要もありません。こうしたことをする企業はいい加減な会社であり、こちらは「願い下げ」というスタンスでいるべきだからです。結果的に勤めても良いことはないでしょう。
総括:バイト=WEB応募の時間帯と注意点について
記事のポイントをまとめます。
バイトのWEB応募:時間帯について
深夜帯は避けるべき
※不規則な生活で悪印象
WEB応募する際の注意点3つ
- 応募条件の確認
- 応募フォームにはできる限り詳しく記入
※任意項目だからこそきちんと書くべき - 誤字・脱字に細心の注意
複数社に応募する際の注意点2つ
- WEB応募は最大3社まで
※ダブルブッキング・管理しきれなくなるため - 採用が決まったら辞退の連絡を入れること
連絡が来ないとき
- 迷惑メールフォルダの確認
- 連絡先の入力が正しいか確認