ワイモバイルはやめたほうがいいという意見:料金がおかしい!?

ワイモバイル やめたほうがいい

ワイモバイルはテレビCMなどでもお馴染みの会社で、格安スマホの中では圧倒的なシェアを誇っている。ソフトバンクやドコモ、auといった大手キャリアと比べて、料金が半額に近いのにも関わらず、回線速度はソフトバンクと同じということで、利用者もどんどん増えてきているのだ。

そんな人気の格安スマホなのだが、口コミを見ると「やめたほうがいい」「悪質」などと言った声を見かけることもある。ワイモバイルをやめたほうがいいと言われる理由は何なのだろうか。

ここではワイモバイルのメリットとデメリットを比較しつつ、実際のところどうなのかを詳しく解説していく。これからワイモバイルの契約をしようと考えている人は、ぜひ参考にして欲しい。

記事の内容

  • ワイモバイルとはソフトバンクのサブブランド
  • 悪質だと言われてしまう理由
  • 料金がおかしい?
  • 料金が急に高くなったという声
  • 知恵袋から見るワイモバイルのデメリット
  • ワイモバイルはやめたほうがいい:電波障害があったとき
  • ①以前は問題なく使えた場所で使えなくなった
    ②場所に関係なく発着信時に切断が発生する
    ③エリアに原因がある
  • ワイモバイルでiphoneを使っている人の口コミ
  • 本当に使わないほうが良いのか?
  • ワイモバイルはやめたほうがいい、という声について
  • 総括

執筆:GOKU
運営者経歴:元飲食店経営者・最大4店舗運営・年商2億5000万円~従業員数120人~

ワイモバイルはやめたほうがいい?

一般的な格安スマホは、速度が遅いことが大きなデメリットとして挙げられる。

しかし、ワイモバイルはソフトバックが運営しているため、ソフトバンクと同じ速度が出るようになっている。そのため、速度の遅さを気にすることなく、快適に格安スマホを使うことが可能なのだ。

そう聞くとかなり便利のように感じるが、どうしてやめたほうがいいという声が上がっているのだろうか。

ワイモバイルとはソフトバンクのサブブランド

ワイモバイルとはソフトバンクのサブブランド

最近では「格安SIM」や「格安スマホ」の業者も増えてきている。「格安SIM」とは「SIMカードやeSIMカード」だけの提供で、「格安スマホ」は「SIMカードやeSIMカードとスマホ」をセットで契約することと定義されている。

多くの格安スマホ業者は大手キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)の回線を間借りして、サービスを提供しており、このような業者は「MVNO」と呼ばれている。そのため、大手キャリアと比べて回線が遅いことが多い。

ワイモバイルはソフトバンクの自社回線を利用しているため、他の格安スマホよりも速度が速く、快適にスマホを使うことができるのだ。

悪質だと言われてしまう理由

ワイモバイルが悪質と言われる理由の1つは、データの繰り越しができないことにある。

UQモバイルや楽天モバイル、LINEモバイル、mineoといった格安スマホはすべて使い切れなかったデータ容量を、翌日に繰り越すことができる。

繰り越しのおかげで、与えられたデータ容量を無駄なく使うことができるのだが、ワイモバイルにはこういった繰り越しがない。そのため、使い切れなかった分のデータ容量は、そのままなくなってしまう。

悪質だと言われてしまう理由

もう1つがワイモバイルのiPhoneには、SIMロックがかかっている点だ。

スマートフォンや携帯電話にはSIMカードと呼ばれるICカードがついている。このSIMカードには加入者ごとのID番号が記録されており、これにより携帯キャリアは契約者を認識しているわけだ。

また、日本の携帯キャリアが販売している端末には、そのSIMカードしか使用できなくするためのロックがかかっており、これをSIMロックと言う。そのため、同じiPhoneの端末であっても、中に入れるSIMカードによって使えなくなってしまうのだ。

このSIMロックという制度は、日本独自の仕様で、選択肢が狭くなるデメリットがある。ただし、携帯キャリア側には顧客と関係を保ちやすいメリットがあるため、なかなか消えずに残っている。

ワイモバイルのiPhone端末は90日経つとSIMロックが解除されるようになっているのだが、それならば最初からSIMフリーにしてもらった方が何かと便利だろう。

料金がおかしい?

ワイモバイルで選べるデータ量は、3GB、15GB、25GBの3つの選択肢しかない。

ただし、月550円のデータ増量オプションに加入することで、3GBのプランならば5GB、15GBのプランならば20GB、25GBのプランならば30GBまで使えるようになる。

しかも、この月550円のオプションは13ヶ月間無料なので、ほとんどの人が加入することになる。

料金がおかしい?

料金が急に高くなったという声

データ増量オプションの無料期間が終わってしまうと、月額料金が550円上がってしまうため、「料金がおかしい!」「急に高くなった!」とクレームをいれる人が多いようだ。データ増量オプションがいらない場合は、13ヶ月目までに解除する必要があるため注意しよう。

無料期間が終わって、本来のオプション料金が加算されるようになっただけなので、料金が急に高くなったわけではないのだ。

知恵袋から見るワイモバイルのデメリット

Yahoo!知恵袋にあげられている質問の中から、ワイモバイルに関するものをいくつか取り上げてみた。

ワイモバイルの通話料に関して。
かけ放題にも関わらず、通話料が別途発生してます。
SMSの送信は1通も無し、受信はあります。
しかしワイモバイルでのSMS受信は無料だと認識しています。

Yahoo!知恵袋より

ワイモバイルでは契約プランによって、通話料が変わってくる。例えば、スマホベーシックプランならば、スーパー誰とでも定額だと、時間無制限のかけ放題になる。

一方、シンプルプランならば、誰とでも定額で1回10以内ならば無料、スーパー誰とでも定額(S)ならば、時間無制限のかけ放題になる。

また、勘違いしやすいのが割引額は料金が確定したときにマイナスされるという点だ。そのため、確定前に料金明細を見ると通話料がかかっているように見える。

通話料無料のプランに入っていれば、しっかり確定後にマイナスされるため、心配は無用だ。

ワイモバイルに契約したら、特典で無料だからとYahooプレミアム会員に入らされました。
もしワイモバイルやめたら、知らずにYahooプレミアムだけ会費を取られるのでしょうか?それともワイモバイルの解約と同時にYahooプレミアムも停止になるのか分かる方いたら教えてください。
Yahoo!知恵袋より

ワイモバイルを契約する際にYahoo!JAPAN IDを作ったならば、ワイモバイルを解約したときに、プレミアム会員も解除されるようになっている。

ただし、以前から使っているYahoo!JAPAN IDをワイモバイルに紐付けた場合は、もしワイモバイルを解約してもプレミアム会員は継続されてしまうので注意しよう。

ソフトバンクからワイモバイルにMNPするデメリットはありますか?

月々のデータ使用容量を調べていたら大体平均して20gb行かないくらいしか使ってませんでした。ソフトバンクはメリハリプランで一律7000円払うか5GB以降は追加容量が必要なプランしかなく中間のプラン(15GBや25GB)のプランがない、またワイモバイルはソフトバンクと通信品質同等と言われる割に価格設定が安いためMNPで移行したいと思い始めました。
Yahoo!知恵袋より

ワイモバイルの回線はソフトバンクと同じため、安定はしているのだが、ソフトバンクユーザーよりも体感として遅く感じることがある。

また、災害が発生したときなどは、ソフトバンクユーザーが優先して回線を使用することになるため、ワイモバイルユーザーはつながりにくくなることもあるようだ。

ワイモバイルはやめたほうがいい:電波障害があったとき

ワイモバイルはやめたほうがいい:電波障害があったとき

ワイモバイルのスマホを使っていて、電波が悪い・入りづらい場合、原因が何パターンか考えられる。

①以前は問題なく使えた場所で使えなくなった

この場合は、近くに高い建物が建ったため、電波状況が変わってしまった可能性がある。そこから移動してみて、電波が入るかどうか確認してみて欲しい。

それでも電波が入らない場合は、本体自体が故障してしまった可能性が高いため、カスタマーセンターに問い合わせてみよう。

②場所に関係なく発着信時に切断が発生する

この場合は、電池パックに問題がある可能性が高い。

電池パックに不良がある場合、発着神事に急激に電圧降下が起こると正常に動作せず、回線が切れてしまうことがある。

電池パックを他のものに変えて、それでも切断が発生するかどうか確かめてみよう。

③エリアに原因がある

たとえサービスエリア内であったとしても、トンネルや地下、建物の中、山間部などでは電波が弱くなってしまうケースがある。

また、4Gエリア内であっても、電波状況によっては3Gでの回線になることもある。

こういった場合は、場所を移動することで改善することが多い。

ワイモバイルでiphoneを使っている人の口コミ 

ネット上の口コミを見ると、iPhoneを使用しているワイモバイルユーザーがとても多いことがよく分かる。

ワイモバイルの場合、他の格安SIMと比べても通信速度が安定しているため、実際に使っていて不満に感じることも特にないようだ。

本当に使わないほうが良いのか?

さまざまな面から見てきたが、ワイモバイルは多くの人に使われるだけの理由があるように感じた。

ワイモバイルの月額料金は3GBで2,178円だ。これは他の格安スマホの料金と比べると若干高いようにも思える。

しかし、お昼や夕方、夜間であっても安定した回線速度がでるならば、妥当と言える料金だろう。いくら料金が安いとは言え、速度が遅くてストレスが溜まるならば、あまりメリットはない。

また、一般的な格安SIMだとギガを使い切ると、速度が200kbsに制限されてしまう。こうなると普通にブラウザでネットをするのにも遅くてイライラしてしまう。

ワイモバイルではギガを使い切ってもシンプルSならば300kbs、シンプルMとLでは1Mbsでネットを使うことができる。

1Mbsもあれば、普通の使い方ならば特にストレスを感じることもない。

高画質な画像が多いと、読み込みに若干もたつくが、ネットを見たり、LINEやTwitterをするくらいならば快適に使うことができる。

ついついネットを使いすぎてしまう人にとって、これは大きな利点だろう。

総括:ワイモバイルはやめたほうがいい、という声について

記事のポイントをまとめておこう。

ワイモバイルはやめたほうがいいという意見について

ワイモバイルの概要

  • ワイモバイルはソフトバンクのサブブランド
  • 他の格安スマホよりも回線速度が速い

批判される理由

  • データの繰り越しができない
  • iPhoneにSIMロックがかかっている
  • 料金プランの選択肢が少ない
  • オプションの無料期間が終わると料金が高く感じる

ワイモバイルを使うことのデメリット

  • 料金明細の見方が分かりづらい
  • Yahoo!JAPAN IDのプレミアム会員になってしまう
  • 災害時にソフトバンクユーザーが優先されてしまう

電波が繋がらなくなる理由

  • 近くに高い建物が建った
  • 電池パックに不良がある
  • トンネルや地下、建物の中、山間部など場所の問題

ワイモバイルでiPhoneを使っている人の口コミ

ワイモバイルのメリット

  • 他の格安スマホよりも回線速度が安定している
  • ギガを使い切ってもそれなりの速度が出る

ワイモバイルはソフトバンクと同じ回線を使っているため、他の格安スマホに比べ速度が速いというメリットがある。それでいて、大手キャリアよりも料金が安いため、これから機種変更を考えている人にとって有力な選択肢の1つになるはずだ。

もちろん、いくつかのデメリットもあるため、あらかじめ両方を理解してから検討して欲しい。

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